●インマニプレス計

2008年12月 8日 (月)

ラム圧っていつ効くの?(その3)

東大宮2りんかんのZZRお茶会でパワーチェックした際に、
撮影した映像(←音量注意)を元にインマニの圧力もチェック。
実走行時(走行風有り)パワー計測時(走行風無し)
グラフ(6速)で比較してみた。
Ram6_pc

パワーチェック中はほとんど大気圧に達する事が無かった。

アクセルの開け始めの3000rpm付近は、
アクセルの開け方で変化する為不正確なので参考にならない。

アクセルを開けきった4000rpmからは、
実走時は大気圧に達しているのに対して、
計測器上では-0.03と負圧の状態。

5500rpmで一瞬大気圧に達するが、すぐ負圧に落ちて、
9000rpm以降からは更に落ちて-0.04になってしまっている。

結論!
グラフから見るに6速では4000rpmからラムエアの効果が出る。
時速で言うと6速120km/h前後でラムエアの効果が出るという事。

よくよく考えてみれば、気候や気温の変化で10ps程変化するエンジンパワー。

ラム圧も走行時と静止時で0.04程しかない差だけど、
これでもカタログスペック上のラムエアで10psアップも何となく納得できた。

逆に巷で言われているラムエアで+0.20位いくと言ううわさは怪しくなって来た。
そもそも+0.20も加圧したら10psなんて言わずもっとパワーアップしてもいいはず。

ラムエアは負圧を大気圧にするくらいが限界なのかもね。

でも、もし0.20位まで加圧できたらも〜っとパワーアップするんじゃね。
ん〜考えは尽きない・・・・・

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2008年11月25日 (火)

ラム圧っていつ効くの?(その2)

ラム圧の実験と観測してみた。
ラム圧っていつ効くの?(その1)でいろいろ予測してみたが、

自分の思惑とは多少違う結果が出た。
設定はTREを効かさないノーマルモード。
その観測結果をグラフにしてみただよ。

Ram1_2
まずは1速と2速のインマニ内の圧力。

1速のオレンジ色のグラフは、
アイドリング状態からアクセルを一気に開け、
トップは大気圧を下回る−0.04で頭打ち。
それ以上上がる事は無かった。
6000rpmで落ち込んでいるのは、
ウィリーを抑えるためにすこしアクセルを緩めた。

2速の赤い線は3500rpmから開けはじめた。
2速も−0.03で頭打ち。
1速・2速共0.00までいかないのは、
セカンダリーバルブがアクセルを制御しているからだと思う。

Ram3_4
これは3速と4速のグラフ。

これはちょっと面白かった。
3速(紫)は一旦は0.00まで瞬間的に上がったが、
−0.03で落ち着いている。
急激なアクセルワークに後からセカンダリがヤバイヤバイといって、少し遅れて制御している感じだね。

4速(青)は8000rpm辺から0.00〜−0.03の間で揺らいでいる。
この差は微々たる物だがセカンダリが
細かく制御しているのかもしれないね。

Ram5_6
5速6速は開けはじめてからすぐに、
0.00まで行く。
5速にちょっと落ち込んでる所があるが、
一瞬アクセルを緩めたため。

グラフから観てもセカンダリの制御は効いていないと思われる。

が!しかしっ!ラム圧効いて無いじゃん!!

どのギアでも、どの回転数でもインマニ計が正圧を表示する事は無かった。
どっかエア漏れしてる? それともラムエアダクトって飾り?

いやいやまだ結論を出すのは早い。

これはもう一度、ダイノとかに乗せてみた時(走行風が無い状態)に
インマニ計の変化を観るべきだね。

だた今回の結果で言えるのが、
オイラのZZR1400はラムエアで大気圧以上に過給する事は無いという事。

そんじゃラムエアダクトでどんな効果があるのだろう?
さすがに飾りだけで着けている訳じゃないでしょkawasakiさん。
ん〜新たな疑問が出て来る・・・。

負圧を大気圧に近づける為の物?
それとも吸気温度を下げるフレッシュエア?

いったい何だろね。

それとラムエアで大気圧以上に過給する事は出来ないのだろうか?

まだまだ実験はつづく・・・・

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2008年11月 9日 (日)

ラム圧っていつ効くの?(その1)

さてインマニプレス計も付いた事なので、
「ラム圧っていつ効くの?」
という疑問を解明するべく実験をしたい。

と、その前に実験をするには予測も必要。

まず「ラム圧は時速何キロで効くのか?」
というよく出る話題。
でもこの疑問で実験してもちゃんとした結果は得られない
とおいらは思う。

たとえば100km/hで走るとして、
ビックバイクなら1速でも6速でも100km/hで走れる。
でも、1速と6速ではエンジン回転数が全然違う。
ゆえにインマニ内の圧力も同じ100km/hでも変わって来る。

おいらの予想だが、

走行風で取入れた空気の量エンジンが吸込んでる空気の量

の状態になった時にラム圧が発生するのではないかと思う。
なので、100km/hの走行風で走った時に、
エンジンの吸気量多い(高回転)1速より吸気量の少ない(低回転)6速の方が、
ラム圧が効き易いのではないだろうかと思う。

なので
「○速○回転からラム圧は効くの?」
という疑問の方が正確な答えが得られるはず。

でもこれは排気量・ギア比・タイヤ径・エアインテークの開口面積や形状・ets,,,,
によって変わってくるので今後出た実験結果は、
あくまでZZR1400というバイクでの結果である。

では疑問が整理できたら、
どんな実験をすればいいのか。

条件:
出来るだけ追い風や向かい風の無い状況を選ぶ。
標高や気温で気圧の変動が無い所。
アクセルは全開。(アクセル操作の違いでインマニ内圧は変わってしまうため)

実験方法:
1速〜6速の各ギアで
低回転(2〜3千回転位)〜高回転(1万回転位)までのラム圧力を計測。
TREでノーマルモードと6速モードで計測。(セカンダリバルブの開き方による変化を観る)

この実験で「ラム圧はいつ効くの?」が解るはず。

実験結果はまたいつの日にか・・・・・ではでは。

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2008年11月 8日 (土)

バックモニター製作に挑戦 その70

配線類を一通りつないだのはいいのだが、
_0017081
フロントカウルの中はもうギュウギュウ。
これ以上何も入りません。

配線も整理しながら詰めて行かないと、
スクリーンもつけられない。

格闘しながら何とか、
_0017102
収めました。
_0017103
スイッチオーン!
モニタもちゃんと後ろを映してます。

ただインマニ計の7セグLEDが一カ所だけ切れてる。

ギュユギュウやったからハンダがとれたか?

まあ気になる場所じゃないのでおいおい直すか・・・。

_0017104
エンジンスタート!
インマニプレス計も正常に動いてくれています。

ZZRはアイドリング時に−360kPa(キロパスカル)だった。

さて、このメーターが0.00(大気圧)を超えて+表示するのは一体何キロなんだろうね。

_0017101
夜はこんな感じです。
だいぶ派手なメーターまわりになったなぁ。

ひとまず、バックモニターはこれで完成。\(⌒▽⌒)/

いや〜長かった。
思いつきで始めたこのカスタム、
トライ&エラーの連続でした。
なんだかんだで1年近くたってしまった。

まだやり残した所はあるけどおいおいやっていきましょ。

Yansan_0013238
しかし、世の中はもうクリスマスの時期になってきたね〜。
寒いはずだわ。

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インマニプレス計装着に挑戦 その5

バックモニターの配線はコネクターを繋げるだけなのだが、
ちょっと難しいのはこのインマニプレス計の設置。

センサーユニットがデカイので置き場所に困る。
いろいろ考えた結果、
_0017082
右フロントのカウルの内側に何とか押し込んだ。
でもうまく固定出来る物がないので、
いろんな所からタイラップで吊って、
宙ぶらりん状態。
まあガッチリ固定するより振動対策としてはいいだが。
_0017083
カウルの上からみるとこんな感じ。
一応カウルとの隙間にスポンジの緩衝剤をいれてみた。

お次に配管。

まずスロットルボディにある、
_0017084
右側は配線で隠れて見えづらいが、
ゴムキャップの頭が見える。
_0017086
左側はこんな感じで、
左右にゴムキャップで栓がしてある物がある。
ここからバキューム圧を採るのだ。

_0017091
T字ジョイントでホースを繋ぐ。

左右のホースの長さは出来るだけ均等にした。

ZZRの場合、図らずもバキュームを採取できる所が2カ所あったのはラッキー。

一カ所(一気筒)だけで採取すると低回転時に数値が暴れるので、
2つ以上で採れば安定した数値が得られる。

_0017094
_0017093
こんな感じで左右にホースを差し込んでクリップで止めた。

ちなみに使用したホースは耐熱耐油性ホースで、
内径φ4mm、外径φ8mmのホース。

内径3mmでは入らず、4.5mmはガバガバだった。

後は電源を繋いで完成。

うまくいくかな。


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2008年8月26日 (火)

インマニプレス計装着に挑戦 その4

メーターの表示部分のカバーを作った。
_0016633
アクリルとプラ板で作った。

このパーツはどんな風に付けるかというと、
_0016636
前から見るとこんな感じ。

_0016635
後ろから見るとこんな感じで7segLEDを固定する。

これをモニターカバーに仮止めしてみると、
_0016637
こんな感じ。

これなら走行中でもあまり目線を下げずにパッと吸気圧を確認できる。
スクリーンに伏せた状態なら常に視界に入る位置なので、
あわわkmでもラム圧が安全に確認できるね。

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2008年8月24日 (日)

インマニプレス計装着に挑戦 その3

FBCの表示部分を開けてみた。
Img_0014
中身はこんな基盤が入っている。

このままではモニターカバーに組み込めないので、
表示部分の7segLEDを取外す。

Img_0015
これが取外した状態。

そしてLEDを取外した所に延長コードをハンダ付けしていく。

Img_0016
延長コードをハンダ付けした図。

そして延長コードの先に7segLEDをハンダ付けする。

_0016631
7segLEDをハンダ付けした図。
作動確認のため電源を入れてみた。

そんでもって圧力センサーのホースを思いっきり吹いてみた。(>。<)
_0016631_2
ぷはぁ〜( ̄◇ ̄;)
記録+0.07きあつ〜!
しょぼっ!!

やっぱ+1とか2とかいくターボってスゲーなぁ。

お次は思いっきり吸ってみた。)・。・(チュー

_0016631_3
記録−0.15気圧!!
これまたショッパイ記録。

エンジンはアイドリングでも−0.45はいくのに・・・

エンジンってものすごい勢いで空気吸ってるのね。

まあお遊びはこの辺にして、
インマニプレス計作動確認終了。

あとはコイツをモニターカバーに仕込める様にしていくのだ。



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2008年8月23日 (土)

インマニプレス計装着に挑戦 その2

インマニプレス計をただ付けると言っても、
まず問題となるのがメーターの大きさと装着場所。

市販されている物のほとんどがアナログ表示のクルマ用。
だからでかくてバイクにはスペースが無い。

出来ればスペースに融通のきくデジタル表示にしたい。
そんでもって検討した物がこれ、
Img_0013

FBC(ファジー・ブースト・コントローラー)
元々クルマに付けていた物で、
今では売っていない年代物。

本来コイツはブースト圧を手元でコントロールするものなのだが、
付随してデジタル式のブーストメーターも備えている。

そう、このブーストメーター部分を、
インマニプレス計として流用してみようと思っている。

このブースト計の計測幅が大気圧を0として、
-0.5気圧〜+2.0気圧まで測定表示が可能。

本来この表示幅だとアナログではバキューム側の表示の
メモリ幅が狭くなってNAエンジン向きではないが、
デジタル表示ならその辺もあまり関係ない。

まあこいつを改造してバイクに付けられる様にしよう。

しかし、表示部分はともかくこの弁当箱をつけるスペースあるかなぁ?


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2008年8月20日 (水)

インマニプレス計装着に挑戦 その1

こないだ友人とラム圧について論議した。

「200km以上で効いてくる」だとか、
「最近のバイクは低い速度でも効く」だとか、
「ラム圧がかかれば何馬力」だとか。

しかし、どれもどっかで聞いた話だったり、
どっかで読んだ話で、
自分で確かめた訳ではないので憶測にすぎない。

普通のパワーチェックではラム圧がかからないため
ラム圧の効果はわからない。

実際に走っていてもどこから効いているのか、
正直わからない。

メーカーの人ならまだしも、
ラム圧の効果については我々一般人には「都市伝説」的なウワサでしかない。

新たな疑問が生まれるとどうしても確認したくなるのが悪い癖。

とにかくメーターを付けて確認するしかないっしょ。

ここでちょっとだけメーターのお話。

まず基本的にどこの圧力を測るかというと、
Inmani
アクセルバルブと吸気バルブの間のインテークマニホールド(インマニ)の気圧を測るのだ。

このインマニの気圧を測る事で、燃焼室にどの位空気が吸い込まれているかがわかるのだ。

で、大気圧を0として、
ターボやスーパーチャージャー等で圧力をかけて、
大気圧以上に空気を送り込むエンジンは、
インマニの正圧(大気圧以上の圧力)を測るのがブースト計。
これは圧力のかけ過ぎによるエンジンブローを防ぐための目安にする物。

過給器のないNAエンジンのインマニの気圧を測るバキューム計は、
負圧の状況でエンジンの調子を診たり、燃費走行の目安にしたりする。

そんでもって走行風を積極的に取り入れ過給するラム圧過給エンジンには、
基本バキューム計だけどラム圧分正圧表示できるメーターを付ける。
これがインマニプレス計。

話が長くなったけどこのいインマニプレス計を付ければ何キロでどの位過給されるかがわかる。
普段はバキューム計としてエンジンの燃費走行の目安にもなるのだ。

問題はクルマと違ってスペースのないバイクに付けられるかどうか。

ちょうど今作り直しているバックモニターに
インマニプレス計を組み込めるといいのだが。

さてどうしよ・・・・できるかな・・・・

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